ケトジェニックをして感じたこと

ワークアウト

ケトジェニックダイエットを1ヶ月間実施して感じたことについて、

以下のようにツイートしました。

今回は、こちらの内容についてお話しさせていただきます。

・はじめ1週間を越えれば案外辛くない、むしろ楽


ケトジェニックダイエットでは、食事から炭水化物(糖質)のほとんどを排除することになります。



現代の食事では、ごはん・うどん・パスタ・そばなどの炭水化物が蔓延しており、食事をとる=炭水化物を食べるというのが実情でしょう。



その炭水化物、実はコカインよりも中毒になりやすいという実験結果があります。
そんな糖質をほぼカットするのですから、間違いなく禁断症状が出ます。

イライラする
手が震える
頭がぼーっとする
体がだるい


などの症状が出ましたが、1週間を超えたあたりから全く出なくなりました。



それどころか、

食事後眠くならないし、

集中力もまし、

頭もキレキレの状態
が続いてまさに無敵でした。



個人差はあると思いますが、禁断症状は必ず無くなりますので、根気強く続けることをお勧めします。


・死ぬほど肉が食える


ローファット中の食べるタンパク源は、ほとんどが鶏の胸肉でした。


パサついてるし、喉を通りにくいし、食事自体がただの作業のような感じがして、なんの楽しみもありませんでした。


ですがケトジェニックは、脂の多めな肉をたくさん食べられますので、以前パサついたストレスから一気に解放されます!



毎食ジューシーな鶏のモモ肉や牛肉・豚肉を食べられる幸せは、この上ないものでした。

・調子に乗ってカロリー摂取しまくると結果体重増えて死ぬ




糖質を摂らないかわりに、カロリーをたくさん摂らないといけないということで、調子に乗って4,000kcalほど摂取していました。



結果2週目ぐらいで見事に体重が増えました。



やはりたくさん摂るにも限度があり、カロリーの計算はきっちり行う必要があるようです。



気にせずカロリーをとるのは、開始1週間後まで、もしくは、ケトン体が出るまでにするべきでしょう。

・胃が痛い

とにかく胃が痛いです。


痛くなるタイミングですが、野菜などの食物繊維を摂らずに脂たっぷりの肉を食べた場合が、ほとんどでした。




原因は、はっきりとはわかりませんが、常に脂たっぷりの食事をしているので胃が疲労していたのではないかと思います。



なので、なるべく食事の初めに糖質の入っていない葉物野菜を摂ることをお勧めします。


・MCTオイルが高い

ケトン体を作りやすくする体質になるために、1日50〜80gのMCTオイル(中鎖脂肪酸)を摂取することになります。


約400gほど入ったものが1本2000円程度するものを使っていましたので、1週間に1本ほど購入していました。



ひと月で約8000円です…安いものはありますが、変な味がしたり匂いがしたり、とても常に摂取するのはしんどいものが多かったので、こちらのMCTオイル以外選択肢に出てきませんでした。

・下痢がひどい



これもMCTオイルのせいです。



摂取していると慣れてくるので下痢ではなくなると聞いていましたが、全くそんなことはありませんでした。



下痢の確率がかなり高かったです。


・のどがすごく乾く



体に貯蔵されているグリコーゲンが使われてしまいますので、相対的に水分も抜けてしまいます。



また、肉に塩をかけて食べることが多く、少し濃い味付けになったりもします。
ですので、普通の時に比べものすごく喉が渇きます。



気づいたら1日に5リットルぐらいは飲んでしまっていました。



・ローファットに戻すと体重増えて病む


ローファットに戻すとグリコーゲンが体内に貯蔵されますので、その分水分が体に入ってきます。




ケトジェニックダイエット後、ローファットに戻した際に2キロくらい増えました。



わかっていることとはいえ、気持ちは少し病んでしまいますね。

・とにかく下痢と腹痛が酷い

前述もしましたが、とにかくこれに尽きます。



1日中腹痛と下痢に悩まされた日もあり、印象がとにかく大きいです。



ただ、野菜を多めに食べた日ではあまり症状もなく自然な1日を過ごせていました。



ですので、糖質の少ない野菜をモリモリ食べて胃や腸をいたわってあげると良いと思います。


まとめ

紆余曲折ありましたが、1 ヶ月で約4キロ落とすことができました。



これから実施する方、実施中で症状に悩んでいる方の参考になればと思います。



以上、私がケトジェニックダイエットを実施し感じたことについてでした。